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10/2(丹波立杭焼 その2)
窯元横町で早速お買い物。窯元が違うと、こうも違うかと言うほどに色々な作品がズラリ。小皿が250円〜とか、コーヒーカップが400円〜とか、見ると焦ってしまう。窯元ごとに部屋が分かれ、それが60部屋ある。数は多いし値段も安いので軽くパニックに。
湯呑みや土瓶や植木鉢に小皿等々、散々買い物を楽しんでいたら…ある窯元の部屋に明らかにおかしな湯呑みが1つだけ……
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ネコ? |
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この窯元…この湯呑み以外はまともと言っては失礼だが綺麗な作品ばかり。なぜこれだけ……。これはガチなのか?それとも狙っているのか?店員さんに「この作風は他にもありますか?」と聞くと内側のネコがケンダマの絵になっているのはありますという…。
ガチの方だ……。
このネコ湯呑みを購入後、気になって窯元の名前を確認すると直作窯というようだ。
↑窯元内で写真取り忘れたので本に載っていた直作窯の展示風景写真
直作窯は丹波焼の中で最も歴史ある窯元で、永い伝統を持ち、代々多くの名品を残してきているそうだ。でもこれだ…。
気になったので窯元に行くことにした。道中、直作窯を調べれば調べるほど、このネコの意味がわからない。
窯元到着。早速お店の中へ、
敷居が高く入りにくい雰囲気の中、隅のコーナーに置いてあったコーヒーカップが目に飛び込んできた…。
年配の女性店員に立杭陶の郷でネコの湯呑みを買ったのですが1つしかなかったもので…。と言うと、あら〜そうですか〜ネコお好きなんですか?と笑顔で対応してくれた。このネコ湯呑みって他にもありますか?と尋ねると、その店員さんは少しはにかんでこれですか?と奥から何個か持ってきてくれた。
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寝てる…バージョン!!! |
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こっ…これって、ここのレギュラー商品なんですか?と尋ねると「いっいや…まあ…そうですね…でも、もうないです。リクエストがあればまた作りますが…」と少しモゴモゴした感じだったので僕はピンときた。これは一番ガッカリする、どこの世界にもありがちな『孫に書かせパターン』ではないだろうか…。なんだよ…と頭で勝手に思いつつ一応「これって…どなたが書かれてるんですか…」と尋ねると「あっ私です。」ってお前かい!
多分店主の奥さんかな。ちょっと嬉しくなって残りの物も見せてもらうと満場一致の出来映えだったので全て購入した。これって…売れてますか?と失礼な質問をすると「たまにお客さんのような若い方が買われていきます。」と言っていた。同じ臭いを察知した同士がいるんだな…。
気になる実になる
◆アマゾン堺に物流センター新設 関西も当日配送可能に[URL]
◆郵便局にライター男 何も取らず車で逃走 岐阜[URL]
◆今、雑誌を作る意味 / 蜂賀亨[URL]
QUOTATIONは久々にいいなーと思って買った雑誌。vol1が何処にも売ってないので古本屋で見つけた人はぜひ教えてください。
◆巨大杉玉 直径5メートルまもなく完成 山口[URL]
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