2/28

「モリミテ」カバー印刷の立ち会い2日目。背景色と白を刷って乾燥したら白が背景色になじんだので、3版目を用意して今度は厚く白をのせることにした。1回の刷りでも裏とそでだけインクを盛ったりできるそうで何度か刷って確認してカバーのインク調整が終了。ここから一気に刷ってもらいます。限られた予算内で色々とあがきました。本が完成するまでカバーをUPできないのですが発売日が青林工藝舎の方で決まったみたいなのでこちらでもお知らせ。

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『モリミテ』3月18日発売予定
著者:中野シズカ
寄稿:鳩山郁子/ブノア・モレール(éditions IMHO・仏)
帯文:丸尾末広
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寄稿は鳩山郁子さんとフランス語版の出版元IMHO編集長のブノア・モレールさん。帯文は丸尾末広さんです。アックスストアの初回予約(発売数日前から予約開始になると思います)はおまけ&サイン本だそうです。書店別のおまけも準備中です。


今回も色々と大変でしたが無事印刷スタート。試し刷りした使わない紙は捨てるのが勿体ないので持って帰らせてもらい、販促など色々なことに再利用する予定です。




埼玉から新宿に戻りAppBank Store 新宿へ。先日お知らせした高須クリニック公式グッズの発売記念イベント「マックスむらいVS高須クリニック」に顔を出す。グッズ制作にあたって撮影で高須クリニックに伺った際、高須院長が開口一番「クリエイターのやることに一切口出しはしない、必要ならどんな撮影でもつきあう、ただ面白いことをやってくれ!」と言ってくれたのにはシビれました。そんな高須院長なのでイベントにも積極的に協力されてて話も面白かったです。西原理恵子さんもゲストで出演されてて豪華でした。先日ポストカードを紹介したけどクリアファイルはこんな感じ。



イベント終了後、関係者さんと近くの居酒屋「七色てまりうた」で食事。たまたま入った店だったけど「てまり個室」とか奥のテーブル席の通路がてまりの立体ホログラムだったりと内装が狂ってて海外ニンジャ映画好きにはたまらない感じでした。


 

     
     

2/27

中野シズカさんの「モリミテ」カバー印刷の立ち会いで光栄印刷の印刷工場のある埼玉県戸田市へ。やりたかった印刷が予算オーバーで厳しいと言うことで作戦変更。以前、堀さんの「耳かき仕事人サミュエル」同様、紙の選択肢を広げるために版を減らしてコストを削る方法をとったのですが、今回は特色2色(背景色と白)だけ使用。インクの濃度で変化を出す方法をとりました。どういう方法で濃度差を出すかを光栄印刷の宮西さんに相談。背景色を入れて乾かないうちに白を刷って色をなじませ、紙を1日乾燥させてからまた刷ると色の濃度が変わるらしい(その画像は今はまだ見せらんないんだけど後ほど)。現場に行くと色々と勉強になります。

工場に行かないと微妙な感じが伝わらず紙を乾かしてから刷る翌日も立ち会いに行くことになった。実際印刷してインクの盛りで工夫する感じはやっていて楽しいです。青林工藝舎がちゃんと段取りしてくれてるので大変ありがたいです。ご迷惑をおかけします。

もろもろ予定どおりに進んでいるのですが色々な兼ね合いで「モリミテ」の発売が3月中旬頃になるそうです。予約特典、書店特典も色々とデザインで協力してるので気長にお待ちください。


今回は紙の質感が欲しくてクラフト紙を使います。



反対側から試し刷りがバサバサ出てきます。この段階でどれぐらいインクを乗せるか工場の方のアドバイスをもらって決定します。インクが乾燥すると更に見え方が変わってくるので難しいです。



紙を乾燥させるため続きは翌日にして神保町に戻り昼食。「ジャズオリンパス」で赤いチキンカレー。美味しかった。

前日に神保町に行くのでまだ攻めてないカレー屋をカレーの島田さんに相談。14時から店内のBGMが大音量になるので一人で音楽を楽しむ人が多かったです。



昼食後「マニタ書房」に顔を出す。とみさわさん体調を崩していたみたいだったけど、ついつい長居してしまった。お世話になってる会社が引っ越すらしく社長にお祝いの本など色々と購入。


さすがマニタ書房な1冊。これをクライアントに渡すのは完全に嫌がらせですが表紙が良すぎるので玄関においてもらおう。



その会社が設立した時には「社長たるものデスクにこれをおいてください!」と、この本をプレゼントしたのですがマニタ書房にも当たり前のように商品としておいてありました。


マニタ書房を出て用事を済ませ柏水堂で休憩、アイスが美味しそうだったので店内で食べる。夏の手土産に喜ばれそう。調子に乗ってtwitterでつぶやいたら、それを見た人から「データはまだか?」「あの件どうなってる?」と色々と催促の連絡がありダッシュで帰宅。


ここはお土産の定番で「プードルケーキ」ってのが有名です。




 

     
     

2/26

高須クリニック公式グッズの監修をしました。ポストカード、ノート、クリアファイル、ボールペン等々。今日から発売するみたいです。

今回グッズの中で個人的におすすめは傾けると絵柄が変わるポストカードです。前回イジリー岡田さんの公式グッズとして舌が高速でペロペロするカードを作りましたが今回は……

●高須院長の整形の変化がわかる「アンチエイジング編」
●腹筋が割れてるように見せる整形の
術前術後がわかる「ミケランジェロ編」
●今と昔の院長の姿が切り替わる「歴史編」
の3種です。


各種こんな感じで切り替わります。


このポストカードシリーズは今後も注目しておいてください。


 



     
     

2/24

タコシェに「ビックリ氷」を納品してきました。70年代ですかね、古いモノです。タコシェでは場所をとると迷惑なので台紙についたモノを出すようにしてるのですが、最近めっきりこういうのが出なくなってきました。お好きな方は是非。


ミニUターンもまだ在庫ありました。インベーダーバッジも在庫補充しました。全てレジ近くにあると思います。



気になる実になる
◆松屋銀座で誕生50周年の「ぐりとぐら展」 [URL
ぐりとぐらはグッズが少ないので今回の展示で結構色々と出そうで期待。PVCとかソフビでないかな……。
◆ゾウは取り乱した仲間を慰める[URL


 

   
     
 
そういえば……
 
     
   
 
iPhone5用のスマートパンツガチャが出てたので1回やったら赤いのが出た(いちごかブリーフがよかった)。文字いらないからひっくり返して使ってます。
 

2/22

アックスにて連載中の「ベンチウォーマーズのほっかほっか通信Vol,10」の詳細をアップしました。

2/25発売の今号は9P担当。中野シズカさん、河井克夫さんに同行していただきトーンでおなじみのデリーター株式会社の金子社長にお話をうかがってきました。
メインの特集の方でも僕と成田くんが少しお手伝いさせてもらってます。

先日、青林工藝舎に行くと扉に張り紙が。

ベンチの奴らは人数が多いから大変だろうと会社スペースを貸して頂けることになりました。「蛭子劇画プロダクションと同じだから、好きに使っていい」と手編集長。写真は還暦の蛭子さん。



装幀を担当してる「モリミテ」は現在進行中2/28発売予定でしたがもしかしたら少し遅れるかも……。また発売したらお知らせします。アックスストアの初回予約や書店用の初回特典も色々と面白い物を作る予定なので発売したらよろしくお願いします。



気になる実になる
恐竜ひな人形披露 福井県立恐竜博物館で展示URL

◆ 北斗の拳×ビックリマンの「北斗のマンチョコ」[URL
◆超一流プロ野球選手を次々輩出する「伊丹」の秘密[URL
◆“友好のわらじ”福島の派遣団、台湾政府機関に贈る[URL


 

     
     

2/17

先輩方と東銀座のダルマサーガラで南インド料理。楽しい話が色々と聞けておもしろかったです。ごちそうさまでした。


マサラドーサ



イドゥリ



レモンライス



オクラのポルヤリ



気になる実になる
◆ハチ公像の横に「雪のハチ公」[URL]

◆威勢良く「暁まいり」福島市内を練り歩く[URL



 

   
     

2/10

本日発売のPOPEYEで色々な方々に混ざって僕もブックスタンドと本を紹介してます。本屋で見かけたら是非手に取ってみてください。

一足先に献本して頂いたのでページをペラペラしてたんですが、“フクロウをはじめとする北欧の鳥の置物コレクション”のページを凝視。僕もフクロウは長年集めているんだけど、どの人のコレクションも僕が持ってない物が写っていて(逆に相手も僕のを見ると持ってないって、なると思うのですが)、フクロウ物って世の中にどれほど出てるんだって思う反面、まだまだかわいいものが世の中にあるんだなーとワクワクします。


気になる実になる
◆風呂おけをラケットに 篠山で「桶ット卓球」大会[URL

◆ミニ仏、胸に水晶キラリ 大津・新知恩院で発見[URL

こういうギミックにグっときます。


 

   
     
 
そういえば……
 
     
   
 
DJフクタケの歌謡ミックスCD「ヤバ歌謡」が発売されました!買わねば。
 

2/9

朝から調べものの関係でギフトショーへ。田中さんもおもちゃ関係で行ってるということで現地で合流してみんなで昼食。田中さんが「逆流性胃腸炎」なんです……。と言ってたけど、チャーハン+麻婆豆腐&エビチリ&鶏の唐揚げのセットを食べていた。 あと、デアゴスティーニのジャッキーチェンDVDシリーズは全部買うって息巻いてた。全部で135000円(笑)。「ジャッキーグッズを集めたってジャッキーにはなれない……」と泣いてすべてを燃やした(ブルータス参照)男がまた新たな伝説を作ろうとしている。

ギフトショーの後、太公良さんと濱口健さんとROB KIDNEY solo exhibition「STILL HEAR」を見にWISH LESSへ。お二人ともロブキドニーさんとは古い仲のようで久々の再会だったようです。色々と近況を話したり先日の濱口さんの展示の感想や海外のアーティストの話や画材や書き方なんかを話されてるのをずっと聞いていた。絵を描く人たちのこだわりは、デザイナーや漫画家とも違ってるけど、大切にしているところは同じなので聞いていてとても面白かった。

展示を見た後は田端の居酒屋で3人で飲みに。先日、展示を終えた濱口さんに感想を聞いたり。あの展示は300点近くあって、しかも1枚4000円。買うまでの悩みが尋常じゃなかったです。濱口さんのファンはもちろん、絵で選ぶ人、POSCA好きの人、音楽好きの人、皆さん買った理由はそれぞれですが、コラージュ作品としてどうやって作られたかっていうのを考えながら見ると色々と発見がありました。他の方々がどれを買ったのか気になります。


僕が買ったのはこれです。絵柄は好みですが買おうとしたポイントは実物でないと肉眼で見れないので説明しづらいです。濱口さんがまだ作品を預けていると、いってたので展示は終わったけどガレリア デ ムエルテさんに連絡すればまだ購入できるかもです。



 

   
     

2/3

発売中のブルータス「手放す時代のコレクター特集」に僕とタナカさんが6ページに渡ってマイコレを紹介しています。インテリアコーディネートは作原文子さん、カメラは伊藤徹也さん、テキストは渋谷直角さんです。リビング、キッチン、バスルームと色々なシーンで撮影してもらいました。

このお話を頂いてから撮影まで時間がなく荷造りが大変でしたが期待に応えなければと厳選した玩具に雑貨、2人合わせて30箱以上、更にゲーセンで使ってた筐体や自転車や絵画などデカモノまで用意してマガジンハウスのバスに詰め込み、早朝から夜まで丸一日かけての撮影でした。

コアなコレクターさんが見ても、え?こんなのあるの?こんな色が存在するの?っていうモノも混ぜてます。色々な想いの詰まったページなので是非ご覧ください。


[せっかくなので裏話

キッチンのページの真ん中でお皿からこぼれてるケシゴム達が小さく写ってますが、これはタナカさんこだわりのカンフー消しゴムです。わかるかよ!って感じですが、ブルースリー、ハン、リュー・チアフィ、ユエン・シャオティエン、笑拳のジャッキーと師匠の八本足などなど(何故かホタテマンも混ざってた)。ケシゴム好きならあれか〜って感じの逸品です。詳細を見たい人は[ケシゴム 名前]とかで検索してみてください。みんないい顔してますよ。



 

     
     
     
     

2/1
どうも猫です。という紳士的な感じ。当時大流行した「なめんなよ」のパチカードです。
今、僕の中で密かにパワープッシュしてるこのパチシリーズ。詳細は次回まとまって来た時にでも説明するとして、なんともいえないこの雰囲気よ。なめ猫は一世風靡しただけあってパチにも色々ありまして「なめるなよ」「にゃめるな」など表記を変えたり、ネコ画像をコラしたり、「わめくなよ」「吠えんなよ」と動物を犬にしたりさまざまです。だけどこの手抜き感が今になって凄く魅力的なのです。


色々な情報が混ざり合ってる。


カツオブシ大学



これに関してはただただ優雅に暮らしてるだけ!


このシリーズはまだまだあるんだけどこれぐらいにして、80年代アイドルアニマルが大好きなのですが、どーしてもなめ猫に手を出すのが億劫になってましたが、このカードをきっかけに少しづつ集め始めます。